いっぱいになってしまったとき

気持ちがつらさでいっぱいになったら

引き出しやスーツケースがいっぱいになったイメージをしてみて下さい。
中のものが取り出しにくかったり、どこに何があるか分からなくなったりしますよね。きれいにキッチリ片付けていても、いっぱいだと使い勝手が悪く感じたりすることもあるでしょう。

いっぱいになっている時は、もうこれ以上入らないよということ。
それに苦しさを感じるのは窮屈さもあるのですが、どうにかしようと更に何かを入れようとしていることが多いのです。これ以上入らないのに、苦しさをなくそうとするためにどうしたらいいか知りたい、教えてほしいなど新しい方法を取り入れようとする。
いっぱいな時に新しい方法を取り入れても、上手く活用できないことが多くあります。頑張っているのにと追い詰められた感覚にもなります。どうにかしたいと頑張っているのにこころが折れてしまいます。

カウンセリングではまず、新しいものを取り入れて活用できる「スペース」や「ゆとり」を作れるようにサポートをします。スペースができることで、解決策を探しやすくなったり、自分にどんな考えや気持ちがあるのか見つけやすくなります。何が必要で何が必要でないか整理ができ、新しく取り入れたい考えや方法を手にする余裕ができます。

「スペース」や「ゆとり」をこころの中に作ること。
たくさん抱えてしまったものを出せる場所がカウンセリングです。こころが軽くなるお手伝いをします。

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